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2024/07/02

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肩こり改善の新視点!肩が原因とは限らない…手のひらや腕のコリが原因かも?

こんにちは!身体プロデュースサロンmilieu大森です。
多くの人が経験する不快な症状の肩こり。
肩こりの原因が肩だけだと思っていませんか?

実は、手のひらや腕のコリが影響しているかもしれません。

一般的に肩こりは肩の問題とされがちですが
実際には腕の筋肉や指の緊張が原因となっている場合があります。

整体師とパーソナルトレーナーの視点から
肩こりの原因と改善方法について詳しく解説します。

 


1. 腕のコリ指のコリとの関係


 

肩こりの原因が肩以外にあるとは理解しにくいかもしれませんが
実は、腕や指の筋肉のコリが肩こりに大きな影響を与えることがあります。
以下に、その関係を詳しく説明します。

 

<手のひらや腕の筋肉と肩の関係>

手のひらや腕の筋肉は、肩の動きや姿勢に密接に関わっています。

たとえば、手首を曲げる・指を握る動作に働く筋肉は
主に肘の内側から伸びている筋肉が働き
内肘を経由して大胸筋や体幹へとつながりがます。

また、手首を反る・指を反る動作は主に
外側から伸びている筋肉が働き
外肘を経由して背中や体幹につながります。

そしてこれらの筋肉が硬くなると
巻き肩や猫背姿勢を引き起こす結果となり肩こりを作り出すのです。

 

<腕のつながりと肩への影響>

腕は指先から体幹部までつなげているため
前腕や上腕の硬さが連鎖して、肩や首までも動きを制限する可能性があります。

要は筋肉を包み込み筋膜が
肩や首の動きを邪魔するイメージ!

動かしにくい部位は必要以上に力んでしまい
さらに硬い筋肉にさせてしまうのです。
以下につながりをまとめました。

 

 

①親指の使い過ぎは胸の深層筋が固くなる

②強く握っていると、胸の筋肉は固くなる

③キーボード操作で酷使すると、首や肩の筋肉が緊張する

 

なので、肩以外の影響している腕や手のひらもリラックスさせることも
肩こり改善には必要な部位というわけです。

では、次の章でリラックスさせる方法を解説していきますね。

 


2.手のひらや腕のコリのストレッチ方法


<手のひらや腕、胸の筋肉伸ばし>

①四つん這いをして、片方の腕は手のひらを下に向けて真横に真っすぐにのばし、反対の腕は肘を直角に曲げます。

②直角の曲げた側に身体をひねり胸を床に落としながら、手のひらや腕、胸の筋肉を伸ばしていきます。

左右各10回を目安にストレッチ!

 

<指から手のひらにかけて伸ばす>

①指先を手前にして正座で床にすわり、指先から腕の内側をストレッチしていきます。

②普段曲げることが多い指先も、真っすぐのばしていこう。

 

 

 

<手首から腕の外側を伸ばす>

①左右の指先を合わせて、膝たちになります。

②肘を外側に張り出しながら一度身体を下げます。

③上体を上げながら、肘を伸ばして腕の外側をストレッチしていきます。


3.まとめ


 

これまでの改善方法で悩みが解消できなかった場合は
筋肉のつながりを思い浮かべながら新しい視点を持つことが大切です。

セルフチェックやセルフケアを実践し
必要に応じてプロの助けを借りることで、肩こりの改善に繋がります。

ぜひ、自分自身の健康な生活を手に入れてください。

 

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