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2024/08/20
トレーニング
整体
柔軟性があなたの体を守る!ケガを防ぎ、日常が楽になる理由
こんにちは!身体プロデュースサロンmilieu大森です。
「最近、体が硬くなった気がする…」と感じることはありませんか?
もしかしたら、気づかないうちに日常生活に影響を与えているかもしれません。
ちょっと前屈するだけで腰に違和感を感じたり、階段を上るのがしんどくなったり…
実はそれ、柔軟性を高めることで、こうした小さな悩みが驚くほど軽減されるんです。
これまで柔軟性を気にしてこなかった方でも
この記事を読み終える頃にはその重要性に気づいてもらえると思います。
柔軟性が重要な理由
まず「そもそも柔軟性って本当に必要なの?」と疑問に思っていませんか?
柔軟性を高めると、以下のようなメリットがあります。
1.日常生活の動作が楽に
柔軟性が高まると、日常生活の中で感じるちょっとした不便や疲れが軽減され
体を動かすのがずっと楽になります。ここでは、身近な例を挙げて説明します。
<床に落ちたものを拾う>
例えば、床に落ちた物を拾うとき、腰や背中が硬いと前屈するのが辛く感じたり
膝を曲げてしゃがむのが億劫だったりします。
柔軟性が低いと、これらの動作がスムーズにできず
腰や膝に負担がかかりやすくなることに。
しかし、柔軟性が高まると、前屈やしゃがむ動作がスムーズに行え、疲れにくくなってきます。
<靴下を履く>
靴下を履くとき、足を持ち上げる動作や、腰をかがめる動作が必要ですよね。
柔軟性が低いと、足を上げるのが辛かったり、腰を曲げるのに苦労したりして
靴下を履くこと自体が一苦労になることがあります。
柔軟性が向上すれば、こうした日常的な動作がスムーズに行えるようになります。
<階段の上り下り >
階段を上るときや下りるとき、膝や股関節の柔軟性が重要です。
特に膝や股関節が硬いと、一段一段が重たく感じたり
また、足が引っかかりやすくなったと感じることはないですか?
柔軟性を高めることで、膝や股関節がスムーズに動き
階段の上り下りが楽になり、足を軽く感じられるでしょう。
<洗濯物を干す>
洗濯物を干すとき、腕を上げる動作や、洗濯カゴを持ち上げる動作があります。
肩や背中が硬いと、腕を上げるのが辛く感じたり
洗濯カゴを持ち上げる際に腰に負担がかかることがあります。柔軟性が高まれば、こうした日常の家事も楽にこなせるようになり、肩や腰の疲れが減ります。
<車の乗り降り>
車に乗り込むときや降りるとき、股関節や腰の柔軟性が求められます。
体が硬いと、足を上げる動作や、車内で体をひねる動作も大変に。
柔軟性を高めることで、車の乗り降りがスムーズになり
無理な動作をしなくて済むようになります。
このように、柔軟性を高めることで、日常生活の中で何気なく行っている動作が楽になり体への負担も減ります。日々の小さな動作が楽になることで、生活の質も向上し疲れにくい体を手に入れることができるでしょう。
2.運動パフォーマンスの向上
スポーツをしている方なら特に、柔軟性が高まることで体の動きがスムーズになり
パフォーマンスが向上することも期待できます。
例えば、ゴルフをしている方なら、体が硬いとスイングの可動域が狭くなり
飛距離が伸び悩むことがありますよね。また、正確なショットが難しくなることも。
一方、胸椎、股間節、肩甲骨の柔軟性を高めることで、スイング時の可動域が広がり
スムーズな動きができるようになり、飛距離や正確さが向上します。
また、テニスでも柔軟性が高まると、力を十分にボールに伝えることができ
より力強いサーブや正確なショットが打てるようになります。
これらのスポーツだけでなく、柔軟性はランニングやヨガなど
さまざまな運動においても重要な役割を果たします。
3.柔軟性がケガの予防につながる理由
さて、次に「ケガの予防」について。柔軟性を高めることは、実はケガを防ぐためにも非常に重要なんです。
<筋肉や関節への負担を軽減する>
柔軟性が低いと、体を動かす際に筋肉や関節に過剰な負担がかかります。
例えば、棚の上の物を取ろうと背伸びをしたとき
肩や肩甲骨周りの柔軟性が低いと無理に腕を伸ばすことになり、肩や首に負担がかかってしまいます。これが積み重なると、肩こりや首の痛みを引き起こす原因になることもあります。
さらに、朝起きて顔洗おうと前かがみになったとき
柔軟性が低いと腰や背中の筋肉が硬くなっているため、無理に体を曲げようとすると筋肉や関節に余計な負担がかかります。この結果、腰にピリッと痛みが走ったり、ぎっくり腰になることも。
<筋肉の伸縮がスムーズになる>
硬い筋肉は、急な動きに対して抵抗が大きく、ケガをしやすい状態です。
突然の方向転換や急なジャンプなどをしたとき、柔軟性がない筋肉は適応できず
肉離れや筋断裂などのケガを引き起こす原因にも。
逆に、柔軟性のある筋肉は、急な動きにもスムーズに対応でき、ケガを防ぎやすくなります。
<バランスと安定性の向上>
柔軟性があると、体のバランスを保ちやすくなり、不意に転倒したり
バランスを崩したりすることが減ります。
特に足首や股関節の柔軟性は、歩行や走行中の安定性を保つために非常に重要です。
硬い体では、ちょっとした不安定な地面や段差でも、転倒のリスクが高まりますが
柔軟性があればそのようなリスクを軽減できます。
このように、柔軟性を高めることは、ケガのリスクを減らし、安心して運動を楽しむための重要なポイントなのです。
まとめ:柔軟性を高めるために今日から始めましょう!
柔軟性を高めることが、日常生活を楽にし、ケガを予防し
スポーツのパフォーマンスを向上させることにつながるということが
少しでもお分かりいただけたでしょうか?
毎日少しずつ続けることが大切です。何から始めればいいか分からない方は、
まずは簡単な「ストレッチ」から始めてみましょう。
柔軟性を改善する!それが、忙しい日々の中でも体を守る第一歩です。
柔軟性を高めるための具体的な方法や筋膜リリースとストレッチの違いについて知りたい方は
⇒ 筋膜リリースとストレッチ:柔軟性向上の違いと効果
最後までお読みいただきありがとうございました。これからも、体のケアやトレーニングに関する情報を発信していきますので、ぜひ次回の記事もお楽しみに!